TOEIC800点って本当にすごいの? 就職や転職に本当に有利になるの? 800点を取るメリットを解説
どうも、ヒロです!
今回はこんなご質問にお答えしていきます!
記事の内容
- TOEIC800点って本当にすごいの?
- 就活や転職に本当に有利なるの?
- 800点を取るメリットは?
今回はTOEICで800点を取るメリットについて書いていきます。
TOEIC800点以上なんて取れるわけない。過去の自分もそう思ってました。でも勉強法や努力を継続することで、特に天才でもない凡人の僕でも830点を取れました。実際に僕が経験したTOEIC800点以上を取る難易度やメリットについて書いていきます。
1 TOEIC800点の難易度
結論から言うと、TOEIC800点を取るのは難しいです。なぜかと言うと正答率8割ほど必要になってくるからです。
2019年のTOEICの運営団体である国際ビジネスコミュニケーション協会の発表によると、2018年度のTOEIC Listening&Reading 公開テストの受験者全体の平均スコアは580点でした。
スコア分布でみると、受験者全体に対するTOEIC800点以上の割合は、12.8%を占めていました。つまり800点を取っている人は受験者全体の上位約13%ということです。
TOEIC800点を取れると受験者の中でもかなりの上位に行くことができ、TOEIC上級者であると言えるでしょう。就活や転職の際に利用する場合でも、800点を取得している人は少ないので他の志願者と差別化を図ることができます。
2.TOEIC800点のレベル
先ほど触れたように、TOEIC800点を取るためには約8割の正答率が求められます。
英語の他の資格と比較してみるとTOEIC800点は国内でTOEIC並に有名な英検準一級レベルに相当します。(実は僕も英検準一級を持ってます)
では具体的に、TOEIC800点を取れる人の英語レベルはどれくらいかというと以下の3つが挙げられます。
✅TOEIC800点の英語レベル
・ネイティブでない人の英語であれば聞き取れる
・鍛え方次第で英語で会話表現ができる
・英語で書かれた本や記事をも正しく理解できる
TOEIC800点を持つレベルとしては、基礎的な能力はもちろんのこと、応用的な英語力は持っている社会的な証明になります。また文法力と単語力を兼ね備えているので英会話などでしばらく訓練すれば自分の言いたいことを自由に表現できます。
3.TOEIC800点を取るメリット
言うまでもないですが、日本でTOEIC800点を取得しているとメリットはかなりあります。日本で住んでいる限りは上司や同僚、大学の友達から一目置かれるようになります。
✅TOEIC800点を取得するメリット
・就活や転職で有利になる
・周りから一目置かれるようになる
・昇進や昇格で使える
・海外での単身赴任や出張のチャンスが貰える
・就活や転職で有利になる
TOEIC800点を取っていると確実に就活や転職で有利になります。
なぜかと言うと、就活や転職では「英語が話せる」「留学経験あり」のような定性的なもので判断されるのではなく、「TOEIC800点」「英検1級」のような数字で評価が決まるからです。
面接の際に相手に好印象を与えるには経験だけでは物足りないので客観的な指標となる成果を示す必要があります。そういった意味でTOEICは大きな武器になってきます。
・周りから一目置かれるようになる
TOEIC800点を取得していると周りからチヤホヤされたり、職場や大学で「英語ができる人」と思われるようになります。僕自身、大学でTOEICの点数を言うと「え!マジで、ヒロくん凄いね!英語できる人だ」と言われました。
なぜかと言うと、それだけ800点を取得している人がごく僅かだからです。僕の周りでも800点以上を取っている人は2、3人程度で大半の人が500点代か600点程度でした。
・昇格または昇進に使える
TOEIC800点を取得していると、昇進や昇格にも使うことができます。例えば、日本の大手携帯会社のソフトバンクでは、TOEICで900点以上なら100万円、800点以上取得していると30万円の一時金を一律支給されます。また他の例で言うと、トヨタでは一度目の昇進でTOEIC600点、二度目の昇進で730点、三度目の昇進ではそれ以上が求められるようです。
他の日本の大企業でも同じような昇進ルールが定められているので、会社に入社してからどんどんと出世をしていきたい人はTOEIC800点以上を取得しておいて間違いなく損はないです。
むしろ入社する前に800点以上取得していれば、すぐに出世コースに乗れたり、会社から重宝されること間違いなしです。
・海外での単身赴任や出張のチャンスが貰える
現在、グローバル化が進んでおり多くの日本企業は国外との繋がりが増えています。海外支社やメインのお客さんが海外というのも全く珍しくありません。
このような環境のおかげで、海外で挑戦できる人が増えています。しかしながら、海外出張にももちろん条件がある場合がほとんどです。
例えば富士通では、海外出張するために必要なTOEIC最低点を830点と定めています。それ以下だとチャンスさえも回ってきません。
なので将来的に海外で働くということを想定に入れているのであれば、最低でもTOEIC800点は取得している必要があります。
最後に
TOEIC800点を取るための道のりは割と長いです。現在600点くらいの人であれば一年。700点くらいの人だと半年はかかります。
でも、それだけ苦労した分、得られるメリットは以上で記述した通り大きいです。
- 就活や転職で有利になる
- 周りから一目置かれるようになる
- 昇進や昇格で使える
- 海外での単身赴任や出張のチャンスが貰える
是非TOEIC800点以上取得できるように頑張りましょう!
今回は以上です!
ご愛読ありがとうございました!